2008年11月01日

「縄ヶ池伝説」新説版

「縄ヶ池伝説」新説版

その昔、城端の蓑谷と言うところに市平と言うたいそうまじめな農夫がおりました。

市平はあさから晩まで働く毎日を送っておりました。

ある日、市平が仕事を終えて晩飯を食っておりますと家の戸をトントンと叩く者がおりました。

市平が戸を開けますと、そこには若くてとても美しい娘が立っております。

「私はそこの池の淵に一人で住むおりゅうと申します。毎日一人の淋しさから話し相手が欲しくてつい、この戸を叩いてしまいました。どうか私の話し相手になって下さいな。」

おりゅうがそう言うもので、こちらも独り身の市平は「どうぞどうぞ」とおりゅうを家の中に招き入れました。

市平とおりゅうは夜遅くなるまで語らい、その日の内に恋におち、川の流れの様に
自然と一緒に暮らし始めました。



昼は二人で一生懸命に働き、夜遅くまで語らい、その内おりゅうのお腹の中には市平の子供ができ、二人にとって幸せな日々が続きました。

しかし、おりゅうのお腹が大きくなるにつれて、おりゅうがしばしば暗い表情を見せる事に市平は気が付きました。

市平はその理由をおりゅうに聞きたかったが、なんだか聞けずにおりました。

そして、おりゅうは玉の様に元気な男の子を産みました。

おりゅうは嬉しそうに涙を流しました。

そんなおりゅうを見て市平はほっとしましたが、おりゅうは嬉しそうな表情を悲しそうな表情に変え、涙を流しながら市平に語りかけました。

「私はこの子を育てられません。」

市平が言葉を詰まらせて唖然としていると、おりゅうは続けて言いました。

「実は私はあの池に棲む蛇です。
 昔、泰澄太師と言うお坊様に縄を張られて封じられておりましたが、
その力も弱まっておりましたので、こうして貴方様のそばに出て参りました。
 この子は人と蛇の間に生まれた子。
このままではこの子の行く末が不憫でなりません。
 私は死んだ事にし、どうか貴方一人でこの子を育ててください。
 私はあの池から二人の事を見守っています。」

おりゅうはそう言うと、涙を流しながら赤子を置いて家を飛び出してしまいました。

しばらく呆然としていた市平は我に返り、我が子を左手に抱えて必死におりゅうの後を追いました。

市平は泣きながらおりゅうの名を大声で叫び、走りました。

市平に抱えられた赤子はそんな中でもスウスウと寝息をたてて寝ております。

市平は声がかれる程大きな声でおりゅうの名を呼び続け、池の淵にたどり着きました。

と、足元に大きな蛇の這った様な跡が池の中へと続いておりました。

市平は泣きながら、一層大きな声でおりゅうの名を呼びました。

さすがに赤子もその声に目を覚まし、大きな泣き声をあげました。

市平は我に返り赤子をあやすと、赤子はすぐにピタリと泣き止みました。

その時、池の方から女のすすり泣く声が聞こえてきました。

「おりゅう分かった、この子はわしが立派に育て上げるからな。」

 市平はそう言うと涙をこらえて池を後にしました。

 市平はその子に「藤太(とうた)」と名付けました。




藤太はすくすくと元気に育ち、腕っぷしも子供にしてはたいそう強く、そんな藤太を市平も大事に育ててきました。

藤太が八歳のある日、けんかをして帰ってきました。

「オイラの母さんは蛇やったが?」

市平は隠すことなく「そうや」と答えました。

「いつか分かる日が来ると思っとった、お前の母さんはあの池の主で蛇の化身やった。
 とても美しく、いつもやさしく、よく働く母さんやった。」

藤太は驚く事もなく、にっこり笑ってその日から毎日の様に池の淵に行っては「母さーん」と大声で数時間呼び続けました。

藤太がそうして十八になったある日、いつもの様に母を呼ぶ藤太の前に池の中から大きな
蛇が現れ、藤太の前に止まると、みるみる内に美しい女に姿を変えました。

「母さんかい?」

そう言う藤太の声におりゅうは黙ってうなずきました。

「藤太や、母さんはずっとお前をこの池から見守ってきたが、そろそろ私の力も尽きてしまう、藤太や、母さんの残りの力を受け取っておくれ。」

おりゅうはそう言うと体中から光を放ち、藤太はその光に目がくらんで思わず目をつむってしまいました。

藤太が目を開けるとおりゅうの姿はなく、池に満ちていた水も一滴も残ってはいませんでした。

ただ、藤太の胸の辺りが温かく、なぜだか母を身近に感じる様になっておりました。




それから藤太は立派に成人して、播磨国へ行って武士となり、体力、知力、武力を修行し、大変名高くなって天子様に召し寄せられて「藤原秀郷」と言う名前をたまわり、偉い鎮守府将軍に任じられました。

秀郷はその後、琵琶湖の大むかでを退治し、そのお礼に琵琶湖の龍女に子をもらい、その子を母の池に放すとまた水の満ちた池に戻りました。

秀郷はその池に再び縄を張り、その池は「縄ヶ池」と呼ばれるようになり、城端が水に困ることはなくなりました。

池に放たれた龍の子は「おじょろさん」と呼ばれ、年に一度は美しい女の人の姿になって、今でも城端の町に現れるそうな。




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2008年10月31日

『しずくちゃん』と『つくばねさん』

なわがいけ池伝説外伝
『しずくちゃん』と『つくばねさん』



むかしむかし、“じょうはな”の山おくに大きな池がありました。

その池のまわりには“なわ”がはられいて、そこには大きなヘビがふうじこまれていました。

そんな池には水のようせいの『しずくちゃん』も住んでおりました。

『しずくちゃん』は、そのヘビがこわくていつもかくれておりました。

ある日、そのヘビは池の“なわ”がほどけているすきまを見つけて池を出ていってしまいました。

『しずくちゃん』は、こわいヘビがいなくなったことを、たいそうよろこんで、それから毎日一人、池であそんでいました。

しかし、うれしいはずの『しずくちゃん』は、ヘビがいなくなってからなぜだか元気がなくなっていきました。
(一人であそんでいてもつまらないな・・・。)

『しずくちゃん』は、一人ではさみしく、なんだか悲しくて元気になれないことに気がつきました。

ヘビがいなくなってから、みるみる元気がなくなっていく『しずくちゃん』。


そんなある日、あのヘビがなきながら池にもどってきました。

そのあとすぐに、人間の男の人も小さな赤ちゃんをかかえて、走ってきましたが、ヘビがかくれていて分からなかったのか、しばらくすると、なんだか悲しそうにかえっていきました。

『しずくちゃん』はヘビがかえってきたおかげで、なんとか元気になりましたが、ヘビはそれから毎日ないていました。

『しずくちゃん』はこわかったのですが、勇気をもってヘビに近づきました。
でも、言葉のはなせない『しずくちゃん』は、ヘビの目を見て心の中ではなすことにしました。
(ヘビさん、ヘビさん、どうして毎日ないているの?)

そんな『しずくちゃん』の心のこえが分かったのか、ヘビは『しずくちゃん』にゆっくりとはなしました。

「わたしはむかし、えらいおぼうさんに言われてこの池にきました。
人間の男の人をすきになってしまい、池を出たのですが、その人の赤ちゃんができてしまいました。
わたしはヘビで人間の赤ちゃんを、そだてられません。
だから二人をのこして、こうしてわたしだけこの池にかえってきました。
二人とはなればなれになった悲しさから、こうしてないているのです。」

ヘビはそれから何日も何日もなきつづけました。

そんなヘビを見ていた『しずくちゃん』は、なんだかヘビがとてもかわいそうに思えました。
(やっぱり、一人ではさみしくて、悲しくて、元気になれないんだ・・・。ぼくが、なんとか元気にしてあげられないかな?)

そう思っていると、とつぜん『しずくちゃん』の体がフワリとうき上がり、空たかくにのぼっていきました。

くもの上についたしずくちゃん』にこえがきこえました。
「やさしい『しずくちゃん』、あなたにみんなを元気にする力をあげましょう。」

『しずくちゃん』が上を見上げると、かみさまがこちらをむいてほほえんでおられました。

そして、かみさまが『しずくちゃん』のあたまに手をのせられると、『しずくちゃん』は雨になって下におちていってしまいました。

『しずくちゃん』が池にもどってみると、あれから十何年もたっていて、池の水はなく、あのヘビもいませんでした。
(ヘビさん、あれから悲しくてどこかにいっちゃったのかな? よーし、ぼくはこれから悲しんでいるひと人たちを元気にするぞ!!)

『しずくちゃん』は“じょうはな”の町におりていくことにしました。

そんな『しずくちゃん』を見ておられたかみさまは、
「『しずくちゃん』は、言葉がはなせないので、あなたもついていって『しずくちゃん』をたすけてあげなさい。」
と、つくばね山のようせい『つくばねさん』に言われました。



それから『しずくちゃん』と『つくばねさん』は大のなかよしになり、いっしょに雨になって“じょうはな”の町に行き、たくさんの町の人を、なかよく元気にしました。

何年かして、あの池にかえってくると水がたっぷりあって、こんどはヘビのかわりにリュウがこの池にすんでいました。

その池のまわりには、また“なわ”がはってあって、みんなに『なわがいけ池』とよばれるようになっていました。

それからも『しずくちゃん』と『つくばねさん』は雨になって“じょうはな”の町に行っては、「みんなを元気にしよう!」と今でもなかよくがんばっているそうな。
めでたし、めでたし。



  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『しずくちゃん』と『つくばねさん』のしょうかい。

『しずくちゃん』は“なわが池”から生まれた水のようせい。

右手に“つくばねのみ”、左手に“はごいた”をもつ。

とくぎは“はねつき”で、そのときにはメラメラもえる。

“みんなをなかよくさせるちから力“をもっている。

『つくばねさん』は“つくばね山”から生まれた山のようせい。

いつでもなかよしの『しずくちゃん』のあたまの上にいて、言葉のはなせない『しずくちゃん』をたすけてあげる。

とくぎはないが、『しずくちゃん』の“はねつき”を見るのがすき。

“みんなをしあわせにする力”をもっている。

どちらもようせいなので、男の子か女の子か、何才かも分からない。

“あたまをなでられる”のが、どちらもだいすき。


おしまい

城端商工会青年部「こい恋するじょうはな城端」実行委員会監修

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2008年09月12日

2008じゃんとこい麦屋 Cゾーン 演舞順

じゃんとこいむぎやステージ演舞
9月13日(土) 17:45〜 善徳寺前交差点地内

出演順 演舞時間 チーム名 所在地 出場回数
1  17:45 ポップコーンキッズ 高岡市 2回目
2  17:51 笠舞乱華 南砺市 9回目
3  17:57 踊らんかい楽しまんかい 七尾市 3回目
4  18:03 じょうはなじゃんとこじゅにあ’08 南砺市 6回目
5  18:09 はなぐみ 南砺市 8回目
6  18:15 石楠花舞妙 南砺市 6回目
7  18:21 踊乱舞 冨山市 初出場
8  18:27 いやさか組 七尾市 6回目
9  18:33 上野志津子ダンスチーム 冨山市 9回目
10  18:39 v.b.a 高岡市 2回目
11  18:45 韋駄天HANAーBI 冨山市 8回目
12  18:51 真美流星乱舞群 射水市 6回目
13  18:57 越中夢創隊 冨山市 4回目
14  19:03 蜷川乱舞桜 冨山市 5回目
15  19:09 あいの風ステップ21 冨山市 7回目
16  19:15 夜高舞緋組 南砺市 5回目
17  19:21 くりから桜舞 津幡町 初出場
18  19:27 楽舞saku*La 南砺市 3回目
19  19:33 剱風 上市町 2回目
20  19:39 夢追倶楽舞 砺波市 2回目
21  19:45 風神 富山市 8回目
22  19:51 高岡龍谷高校 高岡市 3回目
23  19:57 龍星一起 富山市 初出場
24  20:03 神明小町 富山市 3回目
25  20:09 艶夜紗一 射水市 初出場
26  20:15 能登國涌浦七士 七尾市 7回目
27  20:21 あいの風ステップ21茜組 富山市 3回目
28  20:27 沙中金翔湖焔舞隊 能美市 5回目
29  20:33 八乙女龍神 南砺市 5回目
30  20:39 黒部Rey乱舞隊 黒部市 2回目
31  20:45 鳴子ストリートエンジェル 入善町 初出場
32  20:51 TNC 高岡市 6回目
33  20:57 夜叉恋 高岡市 初出場
34  21:03 踊らにゃSONSON 冨山市 4回目
35  21:09 城華 南砺市 9回目


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2008じゃんとこい麦屋 Bゾーン 演舞順

9月13日(土) 15:25〜

出演順     チーム名
1  15:25〜 笠舞乱華
2  15:30〜 ポップコーンキッズ
3  15:35〜 石楠花舞妙
4  15:40〜 じょうはなじゃんとこじゅにあ’08
5  15:45〜 上野志津子ダンスチーム
6  15:50〜 踊らんかい楽しまんかい
7  15:55〜 あいの風ステップ21
8  16:00〜 はなぐみ
9  16:05〜 いやさか組
10  16:10〜 韋駄天HANAーBI
11  16:15〜 真美流星乱舞群
12  16:20〜 艶夜紗一
13  16:25〜 夢追倶楽舞
14  16:30〜 v.b.a
15  16:35〜 蜷川乱舞桜
16  16:40〜 夜高舞緋組
17  16:45〜 楽舞saku*La
18  16:50〜 剱風
19  16:55〜 高岡龍谷高校
20  17:00〜 くりから桜舞
21  17:05〜 龍星一起
22  17:10〜 八乙女龍神
23  17:15〜 神明小町
24  17:20〜 TNC
25  17:25〜 夜叉恋
26  17:30〜 越中夢創隊
27  17:35〜 踊乱舞
28  17:40〜 あいの風ステップ21茜組
29  17:45〜 黒部Rey乱舞隊
30  17:50〜 風神
31  17:55〜 踊らにゃSONSON
32  18:00〜 城華
33  18:05〜 鳴子street Angel
34  18:10〜 沙中金翔湖焔舞隊
35  18:15〜 能登國涌浦七士

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2008じゃんとこい麦屋 Aゾーン 演舞順

9月13日(土) 14:55〜

出演順     チーム名
1  14:55〜 笠舞乱華
2  15:00〜 ポップコーンキッズ
3  15:05〜 石楠花舞妙
4  15:10〜 じょうはなじゃんとこじゅにあ’08
5  15:15〜 上野志津子ダンスチーム
6  15:20〜 踊らんかい楽しまんかい
7  15:25〜 あいの風ステップ21
8  15:30〜 はなぐみ
9  15:35〜 いやさか組
10  15:40〜 韋駄天HANAーBI
11  15:45〜 真美流星乱舞群
12  15:50〜 艶夜紗一
13  15:55〜 夢追倶楽舞
14  16:00〜 v.b.a
15  16:05〜 蜷川乱舞桜
16  16:10〜 夜高舞緋組
17  16:15〜 楽舞saku*La
18  16:20〜 剱風
19  16:25〜 高岡龍谷高校
20  16:30〜 くりから桜舞
21  16:35〜 龍星一起
22  16:40〜 八乙女龍神
23  16:45〜 神明小町
24  16:50〜 TNC
25  16:55〜 夜叉恋
26  17:00〜 越中夢創隊
27  17:05〜 踊乱舞
28  17:10〜 あいの風ステップ21茜組
29  17:15〜 黒部Rey乱舞隊
30  17:20〜 風神
31  17:25〜 踊らにゃSONSON
32  17:30〜 城華
33  17:35〜 鳴子street Angel
34  17:40〜 沙中金翔湖焔舞隊
35  17:45〜 能登國涌浦七士

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2008じゃんとこい麦屋 じょうはな座 演舞順

9月13日(土) 14:30〜

出演順       チーム名
1  14:30〜 笠舞乱華
2  14:35〜 ポップコーンキッズ
3  14:40〜 石楠花舞妙
4  14:45〜 上野志津子ダンスチーム
5  14:50〜 踊らんかい楽しまんかい
6  14:55〜 あいの風ステップ21
7  15:00〜 はなぐみ
8  15:05〜 いやさか組
9  15:10〜 韋駄天HANAーBI
10  15:15〜 真美流星乱舞群
11  15:20〜 艶夜紗一
12  15:25〜 夢追倶楽舞
13  15:30〜 v.b.a
14  15:35〜 蜷川乱舞桜
15  15:40〜 夜高舞緋組
16  15:45〜 楽舞saku*La
17  15:50〜 剱風
18  15:55〜 高岡龍谷高校
19  16:00〜 くりから桜舞
20  16:05〜 龍星一起
21  16:10〜 八乙女龍神
22  16:15〜 神明小町
23  16:20〜 TNC
24  16:25〜 夜叉恋
25  16:30〜 越中夢創隊
26  16:35〜 踊乱舞
27  16:40〜 あいの風ステップ21茜組
28  16:45〜 黒部Rey乱舞隊
29  16:50〜 風神
30  16:55〜 踊らにゃSONSON
31  17:00〜 城華
32  17:05〜 鳴子street Angel
33  17:10〜 沙中金翔湖焔舞隊
34  17:15〜 能登國涌浦七士
posted by きよべ at 13:39| 紹介文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

【つづらこみち】の由来

南砺市城端西上のきよべ呉服店・蔵布都 藍内にある小路。

所在地
R304「善徳寺前交差点」信号北50m きよべ呉服店内
「蔵布都 藍」と「エルプライム・イシムラ」間
総延長54歩

特色
●城端の特徴である鈎型道路(クランク)を再現してある。
●ときどきギャラリーとして利用される
●通路の途中にW.C.があり誰でも利用可能。
●私道なので夜間(夜八時〜翌朝九時)は通れない。
●通り抜けると、東町の石畳道に抜け、さらに「伊藤病院の坂」を通り川島に降りられる。

名前の由来
●クランクがあることでつづら折りの道になった。
●城端は絹の町であるので、織組織の一つであるつづれ織りもかけている。
posted by きよべ at 17:34| Comment(0) | 紹介文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【城端十景】について

城端十景は南砺市城端地域の名勝地

きよべ店主がいろんな方と相談のうえ決め、切り絵にした。



・善徳寺(境内と山門)
蓮如上人開基の善徳寺は浄土真宗大谷派別格別院。山号は廊龍山。
今も朝昼二回の説教を欠かさぬ、寺内町城端のシンボルである。
一度も火災に遭ってないので往時の姿をとどめている。


・宗林寺町(城端醤油)
虫籠桟(むしこざん)が美しい。奥に見えるは煉瓦造りの建物。
古い五箇山街道で、すぐ先に東山を眺める絶景ポイントの坡場(はば)がある


・川島(織物工場の渡り廊下)
絹織物を織る工場からは今も織の音が聞こえる。
歩くと時代をタイムスリップする感覚をおぼえる通り。


・今町(蔵回廊)
城端曳山会館と善徳寺の間の通り。
かつての豪商の土蔵群が見事である。


・縄ヶ池
俵藤太(藤原秀郷)が縄を張り竜の子を放ったという龍神伝説が残る。
五月中旬には群生するミズバショウが咲き誇る.


・じょうはな織館(回廊と玄関ホール)
昭和3年に建てられた国指定登録有形文化財の城端織物組合を改修し、織り体験できる施設として生まれ変わる。
織物のまち城端のシンボル的存在。


・城端神明宮(拝殿と鳥居)
城端の産土神、天正年間に北野から遷宮された。
国指定重要無形民俗文化財の城端曳山祭はこの神明宮の春季祭礼である。


・警察坂と浄念寺
坂上にある西下公民館は昔は警察署だった。
浄念寺は城端別院五ヶ寺のひとつ。


・禅寺前(城国寺)
曹洞宗の城国寺境内には松尾芭蕉の遺髪を収めた芭蕉塚がある。
右は東下の山蔵、奥に通称デンデラマイの坂があり川島に続く。


・桜坂
城端には小路や坂が沢山あるが、なかでも道行く人の多い坂。
春には傍らの桜が見事な花を咲かせる。


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